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2017年11月(97号)
今回は、オフィスソフト(エクセル・ワードなど)のひとつである、アクセス(Access)のお話です。
Windows XP時代以前にあった、オフィス2000などから、ずっと使っている方もいるかもしれません。
社内用の”独自ソフト”などを制作してもらって、ずっと使っている・・・など、そのソフトの大元の機能が、このアクセスで動いている場合があり、そのソフトを入れ替えすることは難しい・・・そんな場合、新しいパソコンへの移行も難しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな、「昔から使っているソフトの入替ができるか?」のお話です。
今回はアクセスのお話ですが、昔から使っているソフトを入れ替えたい・・・という要望、ご相談にも応じておりますので、参考にしていただければ幸いです。
最新のアクセスで動くようにする
こういったソフトを動かすために、古いパソコンを使用している・・・そんな場合は、そのパソコンが壊れてしまうと、どうにも困ったことになるかと思います。ですので、同じアクセスでも、最新バージョンのアクセスで動くよう、そのソフトなどを改良して、今後も使い続けるという方法があります。
もちろんながら、プログラム費用は発生するとは思いますが、「最新のパソコンでも問題なく動く」となれば、今後も安心して業務もできますし、パソコンの故障の心配も減ります。
そこで登場するのがOffice365
弊社で取り扱っている、Office(オフィス)365というサービスがあります。
月額払いのオフィスソフトで、基本的に「エクセル・ワード・パワーポイント・メールのOutlook」を使うことができます。(もちろんながら、支払いを停止した段階で使用できなくなります)
いくつか種類がありますが、1つ1000〜2000円(月額)ほどで、さらに1つ購入すると、パソコン5台までインストールができます。実質、1台数百円/月でオフィスソフトが使えます。
このOffice365、以前はアクセスは入っていなかったのですが、昨年末あたりから、標準で使えるようになりました。単品でアクセスを購入すると高くつきますが、こちらのOffice365の1つの機能としてインストールできます。また、月額支払いを続ける限り、「最新版のオフィスソフトへのバージョンアップ」は無償となっていますので、今後購入するパソコンへのインストールも心配ありません。
気になるのは「アクセスのバージョンも上がってしまったら、エラーが出るのでは?」というところですが、今回の話の通り、一度ソフトの改良したとすれば、もしエラーが出たとしても、ほとんどはすぐに修正できる範囲のものになるはずなので、そこまで神経質にならずとも大丈夫かと思います。
(定期的にソフトを見直すことが、急にコストをかけない方法になります。)
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