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裏AREX通信

Vistaもサポート終了です

2017年4月(90号)


WindowsXPが終了して、はやいもので3年が経ちました。XPの次に発売されたVistaですが、この4月11日まででサポート終了となります。XPに比べて販売期間もかなり短めだったので、XPの時ほど騒ぎにはならないと言われていますが、まだVistaをお使いの場合は、これを機に、Windows10への切り替えはいかがでしょうか?

XPほどではない?ソフトウェアの問題
XPのときは、これまで使っていたソフトが、新しいWindowsで対応しない(すでにソフトが販売終了していたり、何かの機器に接続するためXPから代えられなかったり)ことが一番の問題になりました。ですが、Vista以降のソフトであれば、最新バージョンが発売されていたりと、XPほど問題にならないことが多いかと思います。なので、まずは新しいパソコンを用意して、データやソフトを移行するのも手です。

Vistaは動作が重い!というイメージ
Vistaが発売されたとき、パソコンの動きが遅いという意見が多くありました。XPのほうが軽かった...というものです。
当時はVistaが動く最小限のスペックでパソコンが売られいたため、このようなイメージがついてしまいましたが、高性能なパソコンであれば、まあまあ良く動いていたのです。ですが、価格を考えれば割に合わない「重さ」がありました。これを教訓にしてなのか、今はギリギリ動けばいいというようなパソコンはかなり減りました。
Windows10であれば、一番下からひとつ上くらいのスペックのパソコンを選べば、まずまずの動作をしてくれます。

ところでサポートが切れても使っていていいの?
XPのときもそうでしたが、サポートが切れると、Vistaに対しての更新プログラムの提供がなくなってしまいます。ウイルス対策だったり、WindowsVista自体の不具合が見つかったとしても、それへの対策が無くなります。ウイルス対策については、今後もVistaで動作可能なソフトをインストールしておいても良いですが、対策ソフトでも防げないウイルスが増えていく可能性が高くなります。もちろんWindows10でも100%防げるわけではありませんが、ウイルスが入ってしまう確率は増えてしまいます。

意外と多い、プレインストールソフト
プレインストールとは、パソコン購入時に既に入っているソフトのことです。
Vistaの一体型パソコンなど、量販店で販売されていたものには、購入時からすぐに使えるよう、様々なソフトが入っていて、例えば年賀状作成や写真整理ソフト、ゲームなど、「そのソフトが入っていて、それを使うのが当たり前」になっている場合があります。
こういったソフトも、新しいバージョンのソフトが単品で売られていれば良いのですが、中には既に生産がないものもあるので、よく使うソフトが今も存在しているか、調べる必要はあります。

周辺機器も古くなっていませんか?
パソコンを買い換えようと思ったとき、付属品や周辺機器も確認が必要な場合があります。Windows10でも動作可能か、後継機種はないか等確認しましょう。また、Wi-Fiなどは昔の規格のことが多いので、最新の機種にするのがおすすめです。
他にもUSBケーブルでパソコン1台にしか接続できなかった機器がネットワークで複数のパソコンにつなげるもの(プリンターなど)があったり、より便利な環境を整えるチャンスかもしれません。

ずっと使っているオフィス(エクセル・ワード等)について
これはVistaというより、まだXPを引きずっているという話かもしれません。
例えばエクセルですが、エクセルデータを開いたとき、画面上部に「ファイル名(互換モード)」と表示されることがないでしょうか?これは、オフィス2003で作成したデータを開くと出るもので、オフィス2007からのソフトで作成したデータにはつきません。XPの頃に作ったデータを”そのまま”使っている場合は、新しいファイル形式に変換してあげると、データのフリーズなどが防げる場合があります。一度お試しください。


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