ウェアラブルEXPOに行ってきました！

2017年2月（88号）

1月18〜20日に東京で開催されていた、ウェアラブルEXPOという「身に着けるIT機器」の見本・展示会に行ってきました。
既に発売されている製品から、これから発売を目指して開発中のもの、衣服に組み込むパーツなど、様々な展示がありました。
その中から、気になる製品をいくつかご紹介します。

メガネスーパー b.g.製品
耳にかけて目の前に映像を映し出す”ヘッドマウントディスプレイ”
悩みどころは、メガネ着用者用が少ない、ことのようで、メガネの上に取り付ける製品が多く出展されていました。
中でもこちらの製品は使用中の疲労感を低減する配慮がされています。映像はワイヤレスで受信できます。

PicoLinker
「有線接続」のヘッドマウントディスプレイ。モニター部とカメラ部をケーブルで接続、遠くの映像を目の前に映し出せます。
カメラは何でもOKなので、スコープで隙間を見たり、固定したカメラの映像を映したり・・・
有線なので映像の遅延が少なく、医療分野からも問い合わせが多いとのこと。

骨伝導トランシーバー 阿吽（あうん）
骨伝導イヤホンとマイクのトランシーバー。耳栓をしたまま相手の声を聴き、かつ、こちらの声も骨伝導で相手に伝えます。騒音環境でもクリアに聞こえるよう設計されていて、なかなかクリアな音質でした！

運転疲労測定システム（開発中）
カメラではなく、脳波や眼球を動かしたときの電気信号の変化で運転中の疲労や居眠りを防止するシステムの試作品です。
センサーなので帽子やヘルメットにも装着可能！

ウェアラブル端末は、両手が塞がっている、動作に制限がある等、条件にあえば威力絶大な商品！